水環境
浄化槽保守点検
浄化槽の維持管理は、なぜ必要なのでしょうか
- 下水道と同じ程度の汚水処理性能を持つ浄化槽の構造は建築基準法で定められており、正しい使い方と適正な維持管理を行えば、本来の機能を十分に発揮することができます。しかし、使い方を誤ったり、維持管理を適切に行わないと、放流水の水質が悪くなったり、悪臭が発生してしまうことになり、逆に生活環境を悪くする原因になってしまいます。
保守点検とは、いつ、どんなことをするのですか
- 浄化槽の「保守点検」では、浄化槽のいろいろな装置が正しく働いているか点検し、装置や機械の調整・修理、スカムや汚泥の状況を確認し、通常実施される年1回の清掃以外に必要となる汚泥の引き抜きや清掃時期の判定、消毒剤の補充といったことを行います。 当然、定期的に行うべきものですから、家庭用の小型浄化槽では4か月に1回以上(処理方式や処理対象人員によって回数は異なります。)行うよう定められています
保守点検は、当社にお任せください!
当社は埼玉県知事登録業者です。
寄居町を中心に保守点検を開始し、30年の実績とノウハウをお客様にご提供いたします。
浄化槽管理士10名、浄化槽技術管理者5名のスタッフで、一般家庭から、アパート、マンション、工場等の大型浄化槽も私たちにおまかせください。
ご不明な点、浄化槽の異常、修理等も迅速に対応させていただきます。
【浄化槽保守点検業 埼玉県知事 第4-4033号】
浄化槽清掃
●清掃回数の目安
- ・全ばっ気方式(6ヶ月に1回以上)
- ・分離ばっ気方式、分離接触ばっ気方式(1年に1回以上)
方 式 | 回 数 |
---|---|
分離ばっ気方式 分離接触ばっ気方式 |
1年に1回以上 |
全ばっ気方式 | 6ヶ月に1回以上 |
浄化槽の清掃について
- 浄化槽に流れた汚水は、沈殿、浮上といった物理的な作用と微生物の働きによる生物作用によって浄化されますが、この過程で必ず汚泥やスカムといった泥や汚れの固まりが生じます。これらがたまりすぎると浄化槽の機能に支障をきたし処理が不十分になったり、悪臭の原因や周辺地域の環境を悪化させるようになったりします。そこでスカムや汚泥を槽外へ引き抜き、装置や機械類を洗浄したり、掃除する作業
が必要になります。「清掃」とはこのような作業のことを指していいますが、
浄化槽の維持管理の上で、とても重要な作業になり、年1回以上(全ばっ気型の浄化槽は半年に1回以上)の実施が浄化槽法により義務づけられています。
清掃作業は当社にお任せください!
- 清掃作業は当社にお任せください!
【寄居町浄化槽清掃業 許可(浄化槽清掃)第25号】
浄化槽の清掃は、「浄化槽清掃業」の許可を地元の市町村長から
受けた業者に委託しなければなりません。当社は一般家庭から
大型の浄化槽までのあらゆる浄化槽の清掃と、各単位装置の汚泥引抜きを行っております。
浄化槽清掃
法定検査を受ける義務はありますか
浄化槽法では、浄化槽管理者は「水質に関する検査」を受けなければならないことになっています。 浄化槽が適正に維持管理され、本来の浄化機能が十分に発揮されているかどうかを、この水質に関する検査で確認しますので、大変重要な検査になります。
- これらの検査は「浄化槽法」に定められていることから、法定検査と呼びますが、浄化槽を使い始めて3ヶ月を経過してから5ヶ月以内に行う「設置後等の水質検査」(7条検査)と、その後、毎年1回定期的に行う「定期検査」(11条検査)があります。
保守点検業者と契約していても法定検査は受けなければなりません
すべての浄化槽は、この法定検査を受けなければならないと浄化槽法に規定されています。
- 法定検査には「設置後等の水質検査」と「定期検査」がありますが、法定検査は、浄化槽の設置や維持管理が適正に行われ、浄化槽の機能が正常に働いているかを確認するためのものであり、
たとえ浄化槽保守点検業者と委託契約していても、その目的が異なりますので、指定検査機関による法定検査を受けなければなりません。
法定検査の依頼は当社にお任せください!
- 法定検査は、浄化槽管理者であるお客様自身が依頼することになっています。
依頼しない場合は、都道府県知事から勧告を受け、それに従わなければ過料に処せられる場合があります。なお、検査は、地元の知事が指定した「指定検査機関」に申し込むことになります。
私たちはお客様から依頼を受け、指定検査機関へ申し込み手続きの代行させていただいております。
法定検査費用等、詳しくはお問い合わせてください。
浄化槽関連機器販売・工事
浄化槽についての疑問・質問をもっと知りたい方は下記環境省のQ&Aサイトをご覧ください。
環境省 浄化槽サイト:http://www.env.go.jp/recycle/jokaso/life/question.html